知恵ストック(ネットキャンバスの知恵袋として継続中!)

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斎藤千歳ソフィ

事前に知っていたおかげで「助かった~」と胸をなでおろすことってありますよね!


その お助け知識のストック集 を紹介していきますよ

毎週、火木土曜日にインスタグラムでも配信しています

目次

お助け知識ストック集


その1:車内の異臭

車の中から突然、異臭(おならの臭い)がすることがあります。

1人ならまだしも、初デートの相手がいる時だったら…

自分は絶対にしていない。
しかし相手に聞くこともできない。

こんな時はどうしましょう?

ただただ沈黙を続けるのは厳しいですよね。(嫌な汗が出そうです)

いきなり窓を開けての換気も、モヤモヤが残ります。

絶対ダメなのは「君、やった?」と相手に尋ねることでしょうw

富士サスケ

では正解は?

正解

実はこれ、排気ガス中に含まれる硫黄が原因だそうです。
つまり硫黄の混ざった排気ガスが車内に入ってきてしまった現象ですね。

それをちゃんと説明してあげれば、相手もホッとすることでしょう。

斎藤千歳

いつか「知っていて良かった~」と思う日が来ますよ


その2:くしゃみ注意

毛利ゆうすけ

毛利さんが小さなくしゃみをした時、津雲さんが突っ込みを入れました。

「お前、ずいぶんと女々しいくしゃみだなぁ…。そんなんだから…」

毛利さんは慌てて聞き返しました。

「男らしいくしゃみとは!?」

津雲さんは大きく目を見開きました。

津雲大輔

「ストーーーップ!」

そこへブレーキをかけたのが伊藤明日香さんです。

正解

くしゃみの勢いで目が飛び出す眼球脱臼になるわよ!

何でもくしゃみのスピードは時速200~320kmもあり、その勢いで目が前方に押し出されるそうです。

伊藤明日香

因縁のある明日香さんの不敵な笑みが不気味ですが、とりあえず大きな事故にならず助かりました。

斎藤千歳

先に知っておいて良かったですね


その3 四つ葉のクローバーの見つけ方

毛利さんがお弁当を買った帰りに小さく呟きました。

「四つ葉のクローバー探しの旅に出るので、しばらく留守にします…」

毛利ゆうすけ

レジを担当していた悠香さんが、たまらず尋ねました。

「いきなりどうしたんですか?」

毛利さんは今にも泣きそうな顔をしています。

「話せば長くなるんです。美紀ちゃんがお守りにしていた四つ葉のクローバーを破いてしまいました」

「そういうことですかぁ」
(全然、長い話じゃないけどね…)と心で突っ込む悠香さん。

神足ゆうか

そして言葉を続けました。
「じゃあクローバー集め歴10年の私が1つアドバイスしますね」

正解

日陰に生えているクローバーを探して下さい

光の足りないクローバーは、あえて四つ葉になることで光が当たる面積を増やして生き延びようとするので…、見つかる確率アップするんです

その日の夜、悠香さんのもとへラインが届きました。

悠香さんもすかさず返信をします。

次の早朝、毛利さんは再び四つ葉のクローバーを探しに出かけましたとさ♪

斎藤千歳

事後じゃなくて良かったですね


その4 寝れない夜は…

明日香さんが元上司の獅子王丸さんへ心配そうに声をかけました。

「昨日寝れなかったそうですね」

伊藤明日香

獅子王丸さんは、苦笑いで返しました。

「あぁ、年のせいかな。まぁ死ねばいくらでも寝ていられるのだから、無理して寝なくてもいいけどw」

泉獅子王丸

「ちょっと待ってください」
割り込んできたのは看護師の春香さんです。

白金春香

「睡眠は生物にとって必要なものであり、睡眠不足はパフォーマンスの低下だけでなく健康も害します」

明日香さんが獅子王丸さんの代弁をしました。

「寝たくても神経が高ぶって寝れない時はどうすれば…」

「完全に眠らなくても構いません。横になって目を閉じているだけでも、熟睡の70%程度の効果は得られますから」

「さらに言えば2秒で息を吸い、4秒かけて息を吐くなど、吐く方を長くすると副交感神経が刺激されて眠くなりやすくなります」

獅子王丸さんが頷きながら口を開きました。

「なるほど。寝よう寝ようと焦るより70%は確実に取れるからと割り切って目を瞑る方が精神衛生上も良さそうですね」

斎藤千歳

知っておいて良かったですね


その5 食事を減らすダイエットの危険性

出雲美紀さんが皆に向かって宣言しました。

「夏に向けて食事減らしと糖質抜きのダイエットをします!」

出雲美紀

そこへ苦言を呈したのが隼さんです。

隼賢介

「それ…最初の1回は成功しますが…正直やめておいたほうがいいですよ」

他の女性陣は顔を見合わせました。
「なんで!?」

隼さんの説明はこうです。

食事制限を繰り返すと…

確かに初めは食事を抜くと簡単に痩せられます。

しかし食事をとらなければ基礎代謝が下がり、筋肉量が落ち、さらに基礎代謝が下がってしまう「負のスパイラル」に陥るのです。

また体が飢餓状態になると何でも吸収して体に貯めこもうとするので「太りやすい体質」に変わってしまいます。

そしてこうなってしまうと、その後のダイエットはかなり厳しくなります。

話を聞いた女性陣は「そうなんだぁ」と納得顔です。

美紀さんも隼さんへこう答えました。

出雲美紀

「食事を抜くのが一番簡単だと思っていましたが、少し考え直します…」

斎藤千歳

先に知っておいて良かったですね


その6 女性の勘の鋭さ

昨晩のことです。

「あなた、ちょっとそこ座ってくださる?」

奥さんからの言葉に津雲さんはビクッとしました。

ー翌日ー

「何で女の勘は鋭いのかなぁ?」

津雲さんの愚痴に光さんが答えました。

長谷川光

女性は男性より観察力が4倍あるんです。具体的には、右脳と左脳をつなぐ「脳梁」が男性より太く、右脳と左脳を同時に使えるためと言われています

「なるほど」と津雲さんが頷きました。

近くにいた男性陣も一様に納得したようです。

斎藤千歳

早めに知っておけて良かったですね


その7 コアラへの転生

佐々木拓海くんが羨ましそうな声を出しました。

「コアラはいいなぁ。食べて寝ての毎日で…。あぁー転生してコアラになりたいなぁー!」

佐々木拓海

「ちょっと待った!」

遮ったのは美咲さんです。

神楽坂美咲

「コアラは不調のせいで寝ているのよ。ユーカリに含まれている毒のせいで!」

「えっ!寝てるってそういう理由なんですか!?」

拓海くんはすぐさま天を見上げて呟きました。
「じゃー転生キャンセルで…」

佐々木拓海
斎藤千歳

危ないところでしたね


その8 死語

高見さんが嬉しそうに報告をしてくれました。

「孫に、昨日行った旅行の話をしてあげるんですよ」

高見宗太郎

光さんと悠香さんも微笑ましい気持ちになります。

「それはいいですね!例えばどんな?」

「ハンサムなガイドさんにリュックを持ってもらった話とか、スパゲッティでお腹一杯になって、ズボンのチャック下がった笑い話とかをね…」

「ちょっと待ったーっ!」

急に悠香さんがストップをかけました。

「それ、お孫さん相手だとこうなりますよ」

イケメンのガイドさんにバックパックを持ってもらった話とパスタでお腹いっぱいになってパンツファスナーが下がった話、です」

高見さんは指摘を受けて胸を撫でおろしました。

「良かった~。これで孫にバカにされずにすむ~」

光さんもなぜか胸を撫でおろしています。
(私も結構知らなかった…)

斎藤千歳

事前に知れておいて良かったですね


その9 別腹注意報

「お腹いっぱーい」

星野彩美

彩美さんが膨れたお腹をさすっているところへ美咲さんが声をかけました。

「ケーキ食べる?」

「うん!」

「えっ!?」と同時に声をあげたのは裕木さんと拓海くんです。

視線に気付いた彩美さんは弁明を始めました。
「別腹! 別腹はセーフっ!」

拓海くんの「別腹って?」の質問に答えたのは春香さんです。

白金春香

「好きな食べ物を見ると、脳がオレキシンというホルモンを分泌させ、先の食物を小腸に押し込んで胃にスペースを強引に作る現象ですね」

彩美さんは少し得意げです。
「ふふん。単なる気のせいではなく、医学的に証明されているのだよ」

星野彩美

春香さんの説明はまだ続いていました。

「もちろん胃腸にかなりの負荷が掛かり、カロリーもオーバーしてしまいますよ」

今度は裕木さんのドヤ顔です。
「つまり別腹は罠なんです!」  

星野彩美
斎藤千歳

これに関しては…知っておいても改善は難しそうですね…


その10 バナナの黒い斑点

「バナナすっかり黒くなっちゃったなぁ…」

佐々木拓海

そう呟いた拓海くんが捨てようとしたその時でした。

「ちょ待てよー!」

毛利さんが右手を突き出しストップをかけました。

毛利悠介

「それシュガースポットと呼ばれる熟した証なんだぜ」

「はぁ…」

拓海さんはまだストップの意味が分かってなさそうです。

「つまり、ポリフェノールが豊富に含まれ、免疫活性作用が強いから、むしろ積極的に食べるべきなんだ」

「へーっ」
拓海さんは感心したように頷きました。
「では食べてみます」

「ふっ」
毛利さんが小さく笑いました。
「俺だったらまだまだ黒くなるまで待つぞ」

毛利悠介

それを聞いた春香さんが素早く突っ込みました。

「あ、中まで真っ黒なら食べないほうがいいですよー」

白金春香
斎藤千歳

色々知れて良かったですね


その11 仏の顔も三度まで

隼鍼灸整骨院

隼鍼灸整骨院に入ってきたサスケさんを見て拓海くんが声をかけました。

「サスケさん、予約時間に遅刻してますよ?」

サスケさんは悪びれる様子もなくウィンクしました。
「ああ、隼ブラザーは仏さまだから大丈夫なんだよ」

富士サスケ

後日、また会った時もサスケさんは遅刻しました。

「仏だから大丈夫だぁ~」

そうして迎えた3度目の遅刻。

サスケさんは今日も笑っています。
「仏の顔も3度までだから、今日まではセーフだよーん💛」

そこへ待っていたのは隼さんの鬼の形相です。
「サスケ君、他の患者さんの迷惑になるんです!」

隼賢介

「ひえーっ!」

腰を抜かしたサスケさんに国語教師でもある出雲美紀さんが諭しました。

「仏の顔って3回目の時点でアウトなんですよ…」

「えーーーっ!?」

富士サスケ
斎藤千歳

意外と知らないことってありますよねー


その12 安全第一な時代

工事現場にある看板を見ていた裕木さんが小さく呟きました。
「安全第一っていい響きですね」

隣にいた神楽坂さんが補足説明を入れます。

「ちなみにこれ、「品質第二」「生産第三」という続きがあるんですよ」

そこへ津雲さんが追い討ちです。

「ガハハ!昔は「生産第一」で、安全は第三だったんだぞ!」

津雲大輔

裕木さんは身震いしました。
「安全が第三って、恐ろしすぎる…」

裕木清明

神楽坂さんは別の意味で頷きました。

「さすが…昭和の生き残りである津雲さんは、たくましいわけですね」

二人は同時に手を合わせました。

斎藤千歳

今の時代で良かったですね


その13 年金の厳しさ

高見宗太郎

今回は私からの真面目な話です

先日、クラス会があったのですが、「早く知っておけば良かった…」と皆が口にしていたことがありました。

高見宗太郎

それは、「年金の仕組み」です。

脅しではありませんが、殆どの方は想像以上にもらえません。

あなたは月6万円で生活できますか?

それで楽しい老後を過ごせますか?

国民年金の方は、リアルにこの実情を突き付けられます。

私の周りにも、後悔している方が本当に多いのです…。

あなたにも必ず老後がきます。

どうか手遅れにならないよう、早めの準備をお願いします。

 

斎藤千歳

これは知るだけでなく、対策をとるところまでですね!


その14 行列のメリット

「あっ凄い行列!」

人気のラーメン屋さんの行列を見て彩美さんが叫びました。

星野彩美

津雲さんは小さく舌打ちです。
「ふん。行列に並ぶ奴の気がしれねぇよ!」

少し後ろを歩いていた高見さんが解説をしてくれました。

行列の価値

心理学的に言えば、労力をかけて手にした報酬の価値は高くなります。

例えば、遊園地のアトラクションは並んで待った方が楽しさが増しますし、同じラーメンでも行列がある店の方がおいしく感じるメリットがあります

再び彩美さんが指をさして叫びました。
「あっ拓海もいるー!」

佐々木拓海

しかしそれを見た津雲さんはため息です。
「あいつは列を間違えているな…」

高見さんも同意しました。
「はい。あっちは多分、年金支給の列ですね…」

佐々木拓海
斎藤千歳

知っておくって大事ですね


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